未亡人 おさじが楽しく語ります

苦しい死別を経験した、いまは明るい未亡人のはなしです

2022-01-01から1年間の記事一覧

さて、喫茶店のお話でも・・・喫茶テネシー

先日、地元の純喫茶へ行ってまいりました。 場所は横須賀共済病院近くに店を構える”喫茶テネシー”さんです。 レトロが昔から好きな私は、最近の純喫茶ブームに乗っかって、ここは一度訪れたいと思っていた場所です。 さあ、念願の入店です。 渋い店内にワク…

我が家のケンカの原因

ただいま現相方とのおおいなるケンカ中 まったく腹立たしい。 今日は友達を連れてきて、昼から飲んでいる彼。 それはいいんです。たまにはお招きするのも我慢します。 でも、快くお招きできない理由がいくつもありまして。 ①キッチンは俺のもの ※自称料理上…

愛車をミニチュアに

亡くなった相方は、車が大好きでした。 車好きも色々なパターンがあると思いますが、彼の愛車は自慢のランサーエヴォリューションⅤ。完全ガチのやつです。 そっちの趣味がある方には、直ぐにタイプを理解していただけると思います。 このランエボを週末の度…

たまにはガッツリ、アメリカ飯!

先日誕生日を迎えた私。 またひとつ齢をとりました。 さて、上の写真は誕生日祝いで爆食いした一品でございます。 誕生日だから、なにか食べたいものはあるか?と問われ考えた私、今年は久しぶりに、ガツンと濃くて強いアメリカ飯が食べたくなりました。 た…

栃木車中泊の旅・ラーメン道楽(行列のできる店・白河ラーメンの「みうら」)

栃木に来た時に必ず訪れる店、佐野ラーメン田村屋さんに引き続き、大好きな白河ラーメンの「みうら」さんを語ります。 この看板が目印 さくら市の喜連川に向かう道々、新幹線のガード下に年季の入った看板が現れます。そして、その看板に続く車の列・・・ 営…

栃木車中泊の旅・ラーメン道楽(佐野ラーメン田村屋が好き!)

毎年数回ほど車中泊の旅に出掛ける私ですが、必ず立ち寄るお目当てのラーメン屋がございます。 まずは、佐野ラーメンの代表「田村屋」さんです。 さぁ、語らせていただきます! 私はここのラーメンが、今一番です☆ 我が地元には横浜家系らーめんが台頭してお…

車中泊の旅

本日は車中泊のお話でございます。 車中泊御用達の軽バンSUZUKIエヴリィで栃木県まで車中泊の旅に行ってまいりました。 ここ数年は年に数回、熱い夏だけさけて車中泊の旅に出ます。 定番コースは 初 日)仕事が終わってから夜に出発(東北道のサービスエリア…

道に人が倒れていたら皆さんはどうしますか?

つい先日のことです。車で買い物に行く途中、道にうずくまっているご婦人に遭遇致しました。スピードも出ていたので一度通過してしまったのですが、これはヤバイのでは!?と思い、手頃な路地でUターンをしてご婦人のもとへ… 戻る最中も、このコロナ禍にリス…

今朝の大事故

これは、今朝の朝食に作った玉子焼きの大惨事です。 先日、上で使ってるカインズでマーブルストーンシリーズのエッグパンを購入いたしました。 このシリーズの大きいものをずっと使ってるんですが、軽いし丈夫だし、何せ見た目も可愛いんでお気に入りです。…

副反応に勝った女、春を味わい満たされる

本日のお茶。 副反応に勝った女、春を味わっています。 火曜日に3回目のコロナワクチンを接種すると、その夜から早速、副反応で熱発いたしました。モデルナアームといわれる接種した腕の痛みや腫れは、心配していたほど無かったのですが、腰痛、倦怠感、熱発…

父の男泣き

私の父は、子どもはずっと男の子が欲しかったそうです。結局子どもは娘二人で、肩身の狭い思いをする羽目になった父ですが・・・ 体が大きく産まれた妹が、病院の産室から運ばれてくるときに、ブルーのタオルでおくるみされて出てきたそうです。 それを見て…

春の色物病

ここ数日、日中は冬物のコートが要らないくらい、一気に気温が上昇し、正に春到来。 大気から、芽吹いた草花や暖められた土の甘い春の香りがします。 太陽も、キラッキラ★☆あまりの眩しさに目を細めるほどです。 窓から遠くの海を眺めると、ほんのりと霞んで…

大至急、戦争の方法を改めてください

ウクライナとロシアで軍事紛争が激化しています。 こういった政治問題は複雑なので、あまり適当な発言は出来ないと思ってはいるのですが、一言。 『まだ殺しあいをするような戦争をしなければならないでしょうか?』 新型コロナウイルスで沢山の人が亡くなり…

オカルトエピソードを取りに行く父

私は有り難いことに?霊感の類いは無いようで、怖いものを見たり感じたりといったことは無いです。一方我が妹はこどもの頃から神経質で、なにか感じられる体質のようです。他の家族はというと母からそんな話は聞いたことがありませんし、祖母や祖父からも聞…

衝撃の黒胡椒せんべい

死別とは到底関係のない、旨いもんの話で失敬(-人-)これ、私のお気に入りの1つです。 胡椒煎餅なのですが、始めて食べた時の衝撃ったらなかったです。 「なにこの辛さと旨さ!!!」 お煎餅にこんなに虜になったのは初めてです。 まさに、あと引く旨さ。 や…

バキバキのキラキラ未亡人、爆誕!!!

死別の苦しみ、ショックで真っ暗になってしまった自分を立て直すためにしていた自助努力があります。それは、いつも以上に身だしなみに気を付けることでした。 哀しみでひしゃげた私を側で見ていた妹に 「こんな時だからこそ、綺麗な格好をして明るい色を身…

我が家の伝説金魚

上の画像は、我が家の伝説となったアイドル金魚です。これご覧の通り、ぬいぐるみのような可愛さ! 今日はこの子の話を。。。 金魚でも色々な形、色、柄の子がいます。 一番メジャーなのは、お祭りの金魚すくいで見かける和金でしょうか? 我が家は、もっぱ…

ヒバオイルと丹田呼吸法、いいですよ☆

私は入浴がとっても良いストレス解消になります。 お風呂が大好きで、年中入浴しているというわけではありません。寧ろ割とだらしない人間なので、「お風呂面倒くさいな…」と思うこともしばしばあるのですが、一日の終わりにきちんと身も心も清めると、頭も…

神様から黄金の冠を授かった相方

相方が亡くなった当日、病院やら警察らやとたらい回しにされ、ようやく解放されたのが深夜でした。 泣き腫らし呆然とし、全く機能しなくなった頭と心を抱えながら、それでも何故か相方は自宅に先に戻ってる気がして、車を2時間走らせて、彼と暮らした自宅へ…

今更ホットケーキで熱くなる

今日は死別とは全く関係ない、俗にまみれた食の話を。 今さら、本当に今さらなのですが、最近パンケーキが無性に食べたくなることが多々ありまして・・・ いえ、訂正いたしますと、すっかりブームも下火になったパンケーキではなく、私が所望しているのは”ホ…

辛いときは、5分先のことだけ考えてやり過ごせばいい

相方の死の直後、完全に思考停止してしまっていた私にある人が声をかけてくれました。その人の言葉は、今でも辛いときの過ごし方として教訓としているので、ここで紹介させてください。 これを伝えてくれた方は、同じ職場の別職種で働いていた先輩です。彼女…

虫の知らせシステム発動!!!

よく、亡くなる前に人はお別れの準備をしていくと聞きます。 いわゆる、虫の知らせというやつです。 亡くなった彼の妹と、私の妹はともにいわゆる”感じやすい人””見える人”なのですが、私自身はかつてそのようなものを見たことも感じたこともない人間です。 …

黒くて金色の重々しい仏壇は、勘弁してください

私は結婚して3年で相方を亡くしたわけですが、家族と今生の別れをしてお弔いをする、という準備を全くしておりませんでした。 それもそうです、50歳~60歳になって、周りでちらほらとそんな話題が増えてきて、さてようやく意識しようかしら。。。ってと…

怖い話・・・「回復とDEBUへの道」

相方を亡くして、体重がぐっと落ちました。これは想定外のラッキー。 それなりに食べれていたとは思うのですが、やはり心労があったんですね。哀しみにエネルギーを膨大に消費していたんでしょう… 当時は何を食べても味気ないと感じ、美味しいと感じる機能も…

葬儀・・・無宗教の私は、どうすれば???

相方を亡くしまず直面した難題は、葬儀のあれやこれやです。 家族が亡くった時に、特定の宗教を信仰していれば、その作法に則って葬儀全般をするわけですが、これ困ったことに、私のように何も拘らずに生きてきた人間は、いざ葬儀をという段階になって「どの…

金魚のおはなし

今日は金魚のお話です。(゜)#))<< 我が家では金魚を大層可愛がっております。 最近では人工受精をして卵を孵化させて、自家産金魚を育てるまでになりました。 上の写真の金魚は、かつて一番のお気に入りだった子です。過去形でお察しの通り、去年の年末に死…

今はまだ悲しんでいたっていいんだよ

相方との死別から、失意のどん底にいる私を救ってくれた人がいます。 私は心を許して信頼している親友が数人程います。 …少ないと思われるかもしれませんが、マメじゃない私にはちょうどいいです。そんな数少ない親友の一人が、辛いときにかけてくれた言葉が…

長ーい目でみてください

小松政夫「長ーい目で見てください」この画だけで笑える。 新型コロナの新規感染者が増えに増え、穏やかでない日々が続いています。これは全くいつまで続くのでしょうか・・・ とはいえ、お籠り生活にすっかり慣れて、外出は最小限にとどめ、ネットで買い物…

これドラマじゃないの!?私のことなの!?

仕事中の不慮の事故で相方を亡くし、いきなり自分の人生の行先が絶たれました。 きっとこのまま、ケンカしながらも二人で暮らして子供を産んで、それなりに平凡な家庭を築いて歳をとっていくんだろうなぁと思っていたのに… 青天の霹靂… 奈落の底に落ちる… ま…

哀愁のない未亡人からはじめましてのご挨拶

毎年1月は、人生の分岐点となった苦しかったあの出来事を思い出します。 結婚してまる3年、4年目を迎えて直ぐのことでした。相方は仕事中の事故であっけなくこの世から旅立ってしまいました。もう二度と、言葉を交わすことができない存在になってしまいまし…