未亡人 おさじが楽しく語ります

苦しい死別を経験した、いまは明るい未亡人のはなしです

副反応に勝った女、春を味わい満たされる


f:id:osajisan:20220310123709j:image

本日のお茶

副反応に勝った女、春を味わっています。

 

火曜日に3回目のコロナワクチンを接種すると、その夜から早速、副反応で熱発いたしました。モデルナアームといわれる接種した腕の痛みや腫れは、心配していたほど無かったのですが、腰痛、倦怠感、熱発、この3点セットで悶え苦しみました。

横になっていても怠い、寝返りも辛い、起きて体を起こしていれば自分の体重を支えるのにやっと・・・
コロナに感染しなくても、ワクチンでこんなに酷い目に合うのなら、どっちがいいかしら?とまで考えてしまう程ですよ。


はーーーーーー辛かった。

接種から二日経った今朝も未だ微熱は残っていますが、体の怠さと関節痛、腰痛がなくなってようやく活動再開です。

そこで、買ったばかりのお茶を淹れて副反応に耐えた自分を自分で労います

この季節になると、市場に出回る桜商品。

桜の香りが大好きなので、ついついいろんなものに手を出します。

そして今年も、店頭に並ぶ桜商品で気になったものを買い漁りました。

その中の一つがこれ

f:id:osajisan:20220310123728j:plain

パッケージもピンク色でかわいいですね。

中身は緑茶なのですが、かすかに桜の香りが楽しめるとのことで購入。

桜の塩漬けにお湯を注ぐ桜茶ではなく、また人工的に桜の香料をつけているものでもなく、完全なる緑茶なのですが、茶葉の特性?で桜の香りがするというものです。

 

早速味わってみると・・・

「・・・桜の香り・・・遠くに、ものすごく遠くに感じるかしら???」

といったところです。

わかりやすく桜の香りはしません。

ですが、湯飲みを口に近づけると、フレッシュな緑茶の香りに混ざって、桜の葉の甘い香りが遠くにわずかに感じられるような気がします。

全くがっかりはしていません。

寧ろ、奥ゆかしさがあって品格を感じます。

因みにお味は、軽やかな渋みの中にまあるい甘みも感じられ、申し分ない飲み口です。

 

日が当たって気持ちよさそうな春爛漫の庭を眺めながら、このお茶をすする。

もう、最高です。

年を重ねるごとに、こういう瞬間に幸せを感じるようになりました。

我が生活が穏やかで健やかであることに、満たされます。

 

一方で世間ではきな臭い、穏やかならぬ報道で溢れかえっています。テレビやネットニュースを開けば、残酷な報道ばかりで一喜一憂してしまいますね。

否応がなしに、感情がそちらへ持っていかれてしまいます。

興奮してカッとなり何かせずにいられなく自分を御して、冷静になるように努めています。

こんなご時世だからこそ、信念や正義感は持ちつつも、周りの雰囲気に過剰に流されず、同調せずに、自分の生活やスタンスを守って冷静に、なるべく穏やかに過ごせるように心を保つのが無難だと思っています。

世間がどんなに騒がしくても、美味しいものを食べて美味しいと感じる、楽しいことをして楽しいと笑える、これが最強の幸福でしょう☆

こうやってのんびりとお茶をすすっていられる幸せが何よりです☆

 

せっかくなら、お茶に合う桜餅でもあったらよかったな・・・

またもやカロリー摂取を所望しつつ、桜の香りで春を満喫しながら、こんな自分の細やかな幸せを噛みしめて、これを綴るのでした。